ほんのりお味噌味

小説に関する情報や、感想など(主にSF)

100本見る①

100本の映像作品を見るやつ。

始めて一週間でスタートダッシュ決められましたが、その後は意気消沈し、今は停滞期に入っています。

 

とにかく、6月1日から今日までに見たもの。感想はネタバレ気にせずに書いていく方針です。

 

 

らき☆すた 全24話

 

むかし、ニコ生の一挙放送で細切れに観た覚えはありますが、ちゃんと最初から最後まで観たのは初めて。原作マンガは未読です。

とにかく頭を使わずにボーっと観られるのが良かったです。

 

一言でいえば、女子高生たちの日常ネタですが、ところどころ普通に感心するような秀逸なネタがあったり(具体的には覚えていませんが)。

一つ一つのネタはそれほど引っ張られずに、余韻などもなくエピソードの羅列が続く。それが疲れた頭には癒しになりました。

 

チョココロネのどっちが頭か、という議論は30分続けてほしかった。

 

 

海街diary

海街diary

海街diary

 

 

原作マンガは3巻か4巻あたりまでは既読。今調べてみたら、原作マンガのほうは最終回を迎えたみたいですね。

 

3姉妹で生活している家に、腹違いの妹がやってきて4姉妹で生活するようになる、というお話。

ちょっと風変わりな家族の様子が、美しい鎌倉の風景と共に淡々と描かれている。

 

明らかにアドリブなんだろうな、という演技も日常の中に自然に組み込まれていて、キャストの雰囲気も良かったです。

全体に静かで優しい映画でした。非常に良かったです。

 

 

ピーナッツ

ピーナッツ

ピーナッツ

 

 

野球をテーマにした映画が観たかったくて、探していたらこれが見つかりました。

ウッチャン初監督作品。

 

内Pメンバーが主要キャストを務める。

内Pは毎週楽しみに見ていましたが、このピーナッツは観ていませんでした。

 

ベタなストーリーで、出演者も芸人が多く、演技が上手いなぁと感心するような場面はありませんでした(特にレッドは下手だなぁと思いました)。

ただ、これはなかなか良い映画ですよ。泣きましたしね。

 

土地開発問題、妻の病気、それらの問題は野球の試合中には何も考えずに、ただ野球を楽しんでいる、というのが伝わりました。

 

野球は偉大。

 

 

 

ということで、今日までに観たものは以上です。

 120分で1本観た、と換算していくので、今現在観ている本数は6.425本です。

 

アニメやドラマは最終回まで観てからブログに載せていきます。

今観ている途中になっているものが、アニメ『キルラキル』、ドラマ『ウルトラQ』『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』です。

 

ということで以上!

一年で100本見る

SF kindle本まとめの更新をしなきゃと思いつつ、ものすごい時間が過ぎていきました。

 

というのも、国内SF小説 kindleまとめの記事が、文字数の上限だか容量の上限だかいっぱいいっぱいに使っている状況で、これ以上なにか追加するとなると大改造を施さなければなりません。

これがおっくうでほっぽらかしていました。

 

今現在もやる気が起きていません。

ということで、まずはブログに定期的に何かを書くことから始めていき、やる気が出るのを待つ作戦を採ることにしました。

 

 

一年間で100本の映像作品を見ます。

短くても良いので、見た作品の感想を書く。

これでブログを書く習慣をつけることにします。

 

僕は映画もドラマもアニメもあまり見ない人間なので、生まれてこのかた一年で100本の映像作品を見たことはないです。

 

ちなみに、1本を2時間と定義します。3時間の映画を1本見た場合、このブログでは1.5本を見たことにします。

映画・ドラマ・アニメを対象とします。

集計期間は2018年6月1日~2019年5月31日までに見たもの、とします。

 

Amazon Prime Video で見られる作品が多くなると思います。

では、よろしく。

SF小説 kindle 新刊情報

新刊情報


ハーラン・エリスン『死の鳥』が電子化されました。

横田順彌 kindle 作品一覧

横田 順彌(よこた じゅんや)
1945年11月11日生まれ。

近年は古典SFの研究方面での著書が多く、小説の発表が少なくなっている。
小説に関しては、初期はダジャレを多用したハチャハチャSF。後には古典SFの研究、明治文化の研究を基にした押川春浪ものなどの明治SFなどを書いた。

僕はハチャハチャSFも明治SFも好きです。
春浪ものの長篇は三部作が予定されているけど、『火星人類の逆襲』『人外魔境の秘密』の二作が発表されたものの、第三部がまだ書かれていない。『火星人類の逆襲』は、『宇宙戦争』へのオマージュ、『人外魔境の秘密』は『ロスト・ワールド』へのオマージュであり、第三部は『タイムマシン』へのオマージュだという話。
『火星人類の逆襲』は大傑作だと僕は思っています。第三部もぜひ書いてもらいたいですね。

kindle化されている作品はものすごく少ないですね。



 ・わがはいは中村春吉である。 : 自転車で世界一周無銭旅行をした男
 ・ソロモン王の洞窟 痛快 世界の冒険文学




横田順彌 - Wikipedia

梶尾真治 kindle 作品一覧

梶尾 真治(かじお しんじ)

1947年12月24日生まれ。

 

初めて読んだのは『躁宇宙・箱宇宙』。

近年も旺盛な執筆活動を続けており、長篇の発表が多くなっている。2016年の星雲賞長編部門を『怨讐星域』で受賞している。

でもやっぱり短篇の名手というイメージが残っている。なんだかんだ「美亜へ贈る真珠」は名作。

ドタバタ短篇も数多く発表しているけど、個人的にはリリカルな作風のものを期待してしまう。

 

kindle化されている作品は意外と少ないですね。

 

 

 

 猫の惑星

 ・怨讐星域Ⅰ ノアズ・アーク (ハヤカワ文庫JA)

 ・怨讐星域Ⅱ ニューエデン (ハヤカワ文庫JA)

 ・怨讐星域Ⅲ 約束の地 (ハヤカワ文庫JA)

 ・クロノス・ジョウンターの伝説 (徳間文庫)

 ・おもいでエマノン (徳間文庫)

 ・さすらいエマノン (徳間文庫)

 ・まろうどエマノン (徳間文庫)

 ・ゆきずりエマノン (徳間文庫)

 ・黄泉びと知らず

 ・この胸いっぱいの愛を

 ・つばき、時跳び (平凡社ライブラリー 703)

 ・黄泉がえり (新潮文庫)

 

 

 

 

梶尾真治 - Wikipedia

梶尾真治@ゆるゆる復旧中 (@kajioshinji3223) | Twitter

中井紀夫 kindle 作品一覧

中井 紀夫(なかい のりお)

1952年11月20日生まれ。

 

僕が偏愛している作家。

短篇「見果てぬ風」はオールタイムベスト級。何度読んでも素晴らしい。奇想と神話的発想とSFとストーリーが有機的に結びついている。「見果てぬ風」収録の短篇集『山の上の交響楽』は、表題作を始め、他の作品のレベルも高い傑作短篇集。

《タルカス伝》シリーズも素晴らしかったのだけど、商業的理由から第一部で終わってしまっているのが非常に残念。

「死んだ恋人からの手紙」とか《銀河好色伝説》シリーズとか、個人短篇集未収録になっている短篇を集めて、電子書籍で短篇集を出してもらいたい。

 

飯田橋でバーを始めたみたいだけど、また小説を書いてもらいたいですね。

 

 

 

 能なしワニ(1) 南から来た拳銃使い

 ・能なしワニ(2) 裏切り砦の拳銃無頼

 ・能なしワニ(3) 恋の拳銃無宿

 ・能なしワニ(4) ワニよ銃をとれ

 ・能なしワニ(5) 続・ワニよ銃をとれ

 ・能なしワニ(6) 荒野のトカゲ・ライダーズ

 ・能なしワニ(7) 遙かなる大渓谷

 ・タルカス伝(1) いまだ生まれぬものの伝説

 ・タルカス伝(2) 炎の海より生まれしもの

 ・タルカス伝(3) 剣をとりて炎をよべ

 ・タルカス伝(4) 火の山よ目覚めよ

 ・タルカス伝(5) 火の山の彼方に

 ・ブリーフ、シャツ、福神漬

 ・山手線のあやとり娘

 ・死神のいる街角

 ・山の上の交響楽

 

 

 

 

中井紀夫 - Wikipedia

中井紀夫 (@nakainorio) | Twitter

barでこや

かんべむさし kindle 作品一覧

かんべ むさし

1948年1月16日生まれ。

 

筒井康隆からの影響が強く、筒井フォロワー的な印象もあるけれど、そこには留まらない傑作も多い。

長篇もいくつもあるけど、本質的にはやはり短篇作家。

「水素製造法」「言語破壊官」「集中講義」「斬る」なんかが印象的。

 

SFファンからSF作家になった人ではないけど、SF的な発想は持っている人で、SFというのは「考え方」なのだな、と感じさせる。

 

 

 

 決戦・日本シリーズ

 ・上ヶ原・爆笑大学 <新版むさしキャンパス記>

 ・サイコロ特攻隊

 ・かんちがい閉口坊 (文春文庫)

 ・建売住宅温泉峡 (文春文庫)

 ・人事部長極秘ファイル 光文社文庫

 ・重役追放~人事部長極秘ファイル2~ 光文社文庫

 ・百の眼が輝く 光文社文庫

 ・課長の厄年 光文社文庫

 ・虹の架け橋3時のおやつ 光文社文庫

 ・就職ゴリラ塾 光文社文庫

 ・ひとりおきの犯人 光文社文庫

 ・こちら、FM遊々です! 光文社文庫

 ・同姓同名逆人生 (光文社文庫)

 

 

 

 

かんべむさし - Wikipedia

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